今日はこの商品についてレビューします。
エレコム ワイヤレス大玉 人差し指操作型トラックボール(エレコム M-HT1DRXBK)
パソコンを操作する為のマウス、その中でも少数派、『トラックボールマウス』の中でもさらに少数派、『人差し指操作型のトラックボールマウス』について今日は書いてみようと思います。
この記事に書いてあること
・人差し指操作型トラックボール(エレコム M-HT1DRXBK)を選んだ理由
・人差し指操作型トラックボール(エレコム M-HT1DRXBK)の実際の使用者のリアルな感想
・人差し指操作型トラックボール(エレコム M-HT1DRXBK)を使うメリット・デメリット
エレコムの人差し指操作型トラックボールを選んだ理由
トラックボールとの出会い
私は以前(1年半程前)はパソコンを使う時、会社から支給されたごく一般的なマウスを使っていました。
こんなやつです。
私の仕事は土木現場で構造物を作る事なのですが、現場が終わり検査書類をまとめる段階になると、毎日、朝から晩まで(時には深夜まで)パソコン操作をすることになります。
その時に頭を悩ませていたのが『モーレツな腕と肩の凝り』、パソコン仕事をずっとしている方なら慣れているのかもしれませんが、基本、私は現場で体を動かす人間なので「現場はいいけど終わってからの書類作成がつらい」とずっと言っていました。
正直、『何か霊にでも憑りつかれた』のかと思うぐらいの尋常ではない肩の重さに悩まされていました。
更にいろいろ調べているうちにその肩凝りの原因は『マウスを動かす操作』にあるのではないかと思うようなり、マウス操作による肩凝りが軽くなると言われている、『トラックボールマウス』を買ってみることにしました。
最初に購入したトラックボール
最初に購入したのがこのトラックボールマウス、エレコム(M-XTDRBK)。
結果を先に言うと、このトラックボールマウスは3か月で買い替えました。
理由は、1つです。
エレコム親指操作型トラックボールが合わなかった理由
・カーソルが絶望的にあわせづらい。
多分、インターネットやエクセル操作であれば慣れれば快適にできるようになったのかもしれないと思います。
でも、CADは無理。あまりのカーソルの合わなさに腹が立って夜中の会社の窓から投げつけたマウスを拾いに行った時に呟きました。
「これではない。」
※実際に使っている方、ごめんなさい。あくまでも個人の感想です。
でもこのマウスにもいい所はありました。
このマウスの良かったところ
・腕、肩凝りが劇的に減った。
・ダブルクリック時にカーソルがズレる事がなくなった。
・余ったボタンに良く使うショートカットを割り当てることができる。
・マウスを動かさないのでスペースをとらない。
特に、最初の目的だった『腕、肩の凝り』は解消されたので、次はもっとカーソル操作がしやすい多ボタンのトラックボールマウスにすることに決めました。
次に購入したトラックボールマウス
次に購入したのがこちら、(エレコム M-HT1DRXBK)。
というより、これが今現在も使っているマウスです。
では、今からこのトラックボールマウスのレビューを始めます。
エレコムの人差し指操作タイプ大玉トラックボール(M-HT1DRXBK)のレビュー
エレコム M-HT1DRXBKの特徴
この製品の特長ですが、まず、デカいです。手のひらと同じぐらいの大きさです。手の平の部分は柔らかい素材になっていてその上に手を『ドン』と乗せて使います。
玉もデカいです。隣の初代トラックボール(ボールの下に変な傷がついている理由は聞かないで下さい)よりも遥かに大きい。
ボタンは8個、左右のチルトも合わせて合計10か所に好みのショートカットを割り当てることができます。
過去に私が設定しているショートカットについて書いた事があるのでこちらもよかったら見てみて下さい。
この製品を使用した感想とメリット・デメリット
あくまでも私の感想ですが、かなりいいです。
マウスを持って腕や肩を動かさないので、肩凝りも軽減され、かつ操作感もバッチリです。
手の置き所が安定している上、滑らかに回る大玉を人差し指と中指の二本で操作するので、カーソルも止めたいところにピタッと止まります。
ボタンも多く、よく使うショートカットを割り当てているので便利です。
以上の事から、正直私は、もう二度と普通の2ボタンマウスには戻れません。
この製品を使うメリット
・腕、肩凝りが軽減される
・たくさんのショートカットを割り当てることができる。
・ダブルクリックでズレない。
・動かす事がないのでマウスほど場所をとらない(親指操作型よりは場所をとる)。
・慣れるとカーソル操作がかなりしやすい。
この製品を使うデメリット
・大きいので持ち運びの邪魔になる。
・親指クリックに最初は戸惑う(慣れると人差し指クリックより快適)。
・自分以外誰も使えない。
強いてデメリットを挙げるとすると、大きいのでゆとりのあるパソコンケースじゃないとマウスを入れられない事と、自分以外使えない事です。特にCAD操作等に慣れていなくて、先輩等に教えてもらわなければならない立場であるなら、これとは別に普通のマウスも持っていなければなりません。
私的には特にデメリットと感じる事もなく、トータル的にかなりいい商品だと思うので、これからもこのトラックボールマウスを使い続けると思います。
まとめ
今日はエレコムの人差し指操作型、大玉トラックボール(M-HT1DRXBK)のレビューをしました。
私自身、3種類ですがいろんな形のマウスを試して今一番しっくりきて使っているマウスなので、もし長時間のデスクワークで肩凝りに悩んでいる方は参考にしていただけるとうれしいです。
それでは、ご安全に。
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