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    作業に慣れてきた土木作業員が次に買うべき道具10選

    この記事を読んでいる人は前回の記事を見て頂いた方だと思います。

    まだの方は土木作業員が最初に揃えるべき腰道具10選をご覧下さい。

    今日はこの最初に揃えるべき道具を揃えた人が次に買うべき道具を紹介していきます。

    揃えるべき道具10選

    • ラチェットレンチ
    • モンキーレンチ
    • 番線カッター
    • 墨壺
    • 水糸
    • 腰当てサポーター
    • フルハーネス安全帯
    • 下げ振り
    • ハッカー
    • 腰袋(小物入れ用)

    ラチェットレンチ

    重要度 ★★★☆☆

    ラチェットレンチ(通称ガチャ)はボルトをガチャガチャと締めたり緩めたりする道具です。この道具は前回の10選に入っていてもいいと思うぐらいよく使います。

    土木では主に17-21か17-19サイズ(単管足場・バリケードが17サイズの為)を使います。

    とは言っても足場やバリケード組立てはインパクトドライバーでした方が圧倒的に早いので補助としてしか使う事はなく、主な使用は逆側の尖っている部分を使って番線を締め付ける事となります。

    この場合、あまりにも太短いラチェットだと番線を締め辛いので最初は30cmぐらいの長さの物を選ぶ方が良いと思います。

    モンキーレンチ

    重要度 ★★☆☆☆

    ラチェットレンチのサイズ(17-21(19))以外のボルトを締めたり緩めたりする時に使用します。

    御守りみたいな物です(笑)。

    あくまでも緊急用なので出来るだけ軽くて小さい物を邪魔にならない所を忍ばせておきましょう。

    使うとわかっている場合は最初からそれなりの適切な道具を用意しましょう。

    番線カッター

    重要度 ★★★☆☆

    番線を切断するのに使います。

    出来るだけ小型で軽量の物が使いやすいと思います。

    墨壺

    重要度 ★★☆☆☆

    中に墨汁を入れて糸に染み込ませて弾く事で真っ直ぐな直線を引く道具です。

    別に持っていなくても現場に1つでもあれば何とかなりますが自分で持っていると便利です。

    何気なく人に貸すと100%帰って来ません。

    水糸

    重要度 ★★☆☆☆

    水平線を示す為の糸です。

    土木工事では構造物の天端高に張ってこの糸に合わせて製品を据え付けたり型枠を組んだりします。

    この道具もだいたいの現場にあるものなので自分で買わなくても何とかなりますが腰袋に入っていたら現場中を探しまわらなくていいので便利です。

    もちろん人に貸したら帰って来ません。

    腰当てサポーター

    重要度 ★★☆☆☆

    胴ベルトに通して使用します。

    無くても作業自体はできますが道具が増えて重くなったベルトが腰に食い込む事による精神的苦痛を和らげる事ができるのである程度装備が整うと必要になります。

    これを装着しても実力は変わりませんが見た目が玄人っぽくなります。

    フルハーネス安全帯

    重要度 ★★☆☆☆

    高所から落下した時に命を守る命綱であり、高所作業をする場合は必ず着用しなければなりません。

    会社によっては何よりも先に購入しないといけない場合もあれば一生使用しない場合もあります。

    まあ土木工事ではたまに使う程度です。

    下げ振り

    重要度 ★☆☆☆☆

    重りの付いた糸を垂らして型枠等が真っ直ぐ立っているかを確認したりします。

    無くて困る事はありませんが、あれば構造物の精度が少し上がります。

    ハッカー

    重要度 ★☆☆☆☆

    鉄筋と鉄筋を結束線で縛る為だけの道具です。

    ほとんどの土木職人は会社にあるキュルキュルと音の鳴る安物を使います。

    ベアリング入りの高級品はヌルヌル回るみたいです。

    もちろん私の会社では誰も持っていません。

    腰袋(小物入れ用)

    重要度 ★☆☆☆☆

    私は釘袋には釘だけを入れたい(水糸やらスケールを避けながら釘を探したくない)のでそれ用の小さ目の腰袋を1つ着けてそこに小物類を入れています。

    が、ほとんどの人は全て釘袋に入れてるみたいなので必要無いと言えば無いです。

    まとめ

    いかがだったでしょうか?

    ここまで道具が揃うとかなりの重量になると思います。

    土木工事では足場屋さんのように腰に大量の道具をぶら下げるのはあまり主流ではないのでその日の作業によって必要な道具だけを選び、少しでも道具を軽くするようにすると良いと思います。

    それでは、ご安全に。

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